思考を止めない!常に「意識して考える」こと
今回は旅とはあまり関係ありません。
旅立つ前に友人と話していて、痛感したことをメモ代わりに。
自分自身が就職活動を少しした時に、自分の「思考力のなさ」を感じました。面接官に何を聞かれても、上辺の体裁をつくろった言葉は返せても、深く突っ込まれるような質問をされるとたじろいでしまいます。
面接官はひたすら「なんで?なんで?」と聞いてきます。今の時代、5秒あればGoogleさんやYahooさんで検索して答えを求められるので、「考える」ことをしなくなっています。そこで、いざ社会に出た時に、自らの頭で考えて、決断して、行動するという単純なことができなくなってしまうのかなと感じます。
今回の留学では、今までの生活や文化とまったく違うところに飛び込みます。そこではインターネット上で感じられる以上のいろいろな思いや感情にぶつかると思います。考える機会は無限におとずれます。ただ毎日を漫然と過ごすのではなく(もちろんそういう日々も重要ですが)感じたことを深く深く思考して味わう日々にしたいです。
なんでここは物価が安いのだろう?
なんでこの国は税金が高いのだろう?
なんで観光地化したんだろう?
なんで有名にならないんだろう?
どうしてこの決断をしたんだろう?
この旅にきてなにを得たんだろう?
どんなことに喜んで、どんなことに悲しむんだろう?
子どものころは毎日のようにいっていた「なんで?どうして?」という言葉。
大人になった今は「頭の中」で繰り返し反芻して、「意識して考える」ことを習慣づけたいと思います。
考える葦を目指して!
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