フィリピン留学1ヶ月前にたった1つだけやっていた英語勉強方法

フィリピン留学って最近ものすごく流行っています。ただ、自分も含め、ただのうのうと海外で過ごしているだけじゃもちろん英語は話せるようにはなりません。

『留学は自分の英語力をアウトプットしにいくところ』だと考えています。自分の今持っている英語力をいかに発揮できるか。もちろんまったくの英語初心者が、留学先に飛び込んで英語に興味を持つようになるというケースはいいと思います。

ただ、本当に短期間で英語を喋れるようになるにはある程度の下地が必要なことは事実です。それゆえに留学前の勉強はとても大事です。ぼくももっと勉強しておけばよかったと何度後悔したことか。

ぼくが取り組んでよかったと思うこと、もっとこうしておけばよかったと思うことをシェアするので今後、フィリピン留学に行く人は参考にしてください。

たった一つだけやっていた英語学習方法

留学の1か月前は、正直英語の勉強どころではありませんでした。朝から晩までバイトして、必要なものを揃えて、いろいろな書類やらを準備して、夜は飲みにいって、、、怒涛の一か月をすごしていました。僕にもう少しキャパシティがあればもっと効率よく過ごせたのかもしれませんが限界でした。

その中でも唯一やっていた勉強方法が、

『DUO3.0の音読』です。

DUO 3.0

DUOは長らくアマゾンの英語教育本一位を獲得しているので知っている人も多いのではないのでしょうか？DUOのいいところや使い方は多くのサイトでまとまっているので、参考にしてください。

簡単にDUOという単語帳のいいところをあげると

１、560個の例文の中に重要単語1572個、熟語997個がまとまっている。
２、丸暗記になってしまわないようにストーリーやキャラクターなどが工夫され使われている。
３、解説や付加情報が豊富で掘り下げようと思えば深く理解でき、何周やっても発見がある。使わずにはいられなくなる?!

使わずにはいられなくなる?! 英単語帳『DUO 3.0』を使った最強の学習法!! | DMM英会話ブログ　より引用 

 こんな感じです。とにかくDUOは勉強していて楽しいし、何回と読んでも飽きません。ぼくは受験期に単語帳としてDUOを使っていました。受験から何年も経って錆びた頭をもう一度蘇らそうという魂胆です。

ぼくのおすすめの勉強方法は、復習用のCDを流して、ひたすら追いかけながら読む方法です。最初は読みながら訳せなくても何周もするうちに自然と訳を覚えていきます。またCDの音声を反復して音読することで、英語特有のアクセントや発音にも慣れることができます。DUOは結構難しいセンテンスも多いので、一つ一つ完璧にこなそうとすると大抵の人が挫折してしまうと思います。まずは復習用のCDを聞きながら音読することで、最後までやりきったという達成感を得ることが重要です。

毎日少しの時間でも聴き続けることが英語に慣れ親しむ第一歩です。ぼくは留学初日に日本のゲテモノ料理って何かある？って聞かれて

有名な

Natto smells awful but tastes terrific.

 という例文をとっさに使うことができました。自分が勉強したことを実際に使うことができた記念すべき例文なので印象に残っています。笑

DUO 3.0 / CD復習用

もっとこうしておけばよかったこと

①日本の伝統文化や食べ物をすらすら紹介できるようにしておけばよかった

photo by Dakiny

外国人は自分たちが思っているより、日本のことを知りたがります。そのとき、当たり前のことしか言えないのでは会話が弾みません。地域特有の、日本にしかないことをすらすらしゃべれるようにしておく準備はとっても重要です。

②文法を簡単にでいいから総復習しておけばよかった

会話でも、英語を書くときにも、結局は文法頼みです。ないがしろにされがちな文法だからこそ、しっかりと学んでおけば英語力がワンランク上がるはずです。特に仮定法やら、完了形やら意外と忘れてしまいがちなところ、自分の苦手分野のところだけでもきちんと復習しておきましょう。

一億人の英文法 ――すべての日本人に贈る「話すため」の英文法（東進ブックス）

③自己紹介を完璧にしておけばよかった

自分のこと100言う英会話―シンプル自己紹介フレーズで英語が話せる!

留学にきてから、何回自己紹介したことでしょう。その度に自分の自己紹介のつたなさに悲しくなります。聞かれることがわかっている質問の答えをあらかじめ考えておくことにはなんのデメリットもありません。会話がスムーズに進むし、自分のことをより深く知ってもらうことができます。

まとめ

英語学習に近道はありません。

留学に来ただけで急激に英語ができるようになるわけでもありません。

結局は自分がどれだけやるかです。留学にきて後悔しないためにも、普段からの勉強を大事にしていきましょう。